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日本のテロ対策

始発駅で爆弾積み込みか ムンバイの列車テロ

インド西部ムンバイの列車同時爆弾テロで、テロに使われた7つの爆弾は
市南部のターミナル駅「チャーチゲート駅」発の各列車に同駅で積み込まれ
タイマーでほぼ同時に爆発するよう仕掛けられていたとみられることが
当局の調べで分かったと伝えた。
複数の容疑者は直後の停車駅で降車したとみている。
地元メディアによると、それぞれの爆弾はバッグなどに入れて客車に
置かれていたとみられ、捜査当局は過去に同様の手口を使っている
ラシュカレトイバなどイスラム過激派組織の計画的な犯行とみている。
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インドは過去にも、イスラム過激派組織による同様の手口で、何度かテロに
遭遇しています。
恐らく、爆破テロに遭遇したことのない日本よりも、はるかにテロには
警戒していたと思います。

日本でも最近、駅構内やオフィスビル入口等で、「テロ警戒中」と書かれた
看板をよく見かけます。
看板を見る度に、「いったい何を、どのように警戒しているのだろうか?」
と不安に思います。

看板の横で、行き交う人々をただボーっとながめている駅員。
わざと不審な行動をしてみても、気づきもしない、オフィスビル入口の
警備員…。
日本は本当に「テロ」をわかっているのでしょうか?

爆発物は、今世界中で最も多く使われているテロの道具です。
もし、たった一人でも、爆発物を持った人間が、オフィスビルの中や、
駅の構内に入ってしまったら、あとはテロの実行(爆発)を待つのみです。
当然、危険を未然に防ぐというセキュリティーではなく、テロが起きてから
どのように被害の拡大を食い止めるか,被害者を救出するか、という
事後対策だけになってしまいます。

日本では、一般市民は当然のこと、警察や警備会社ですら、あまりにも
テロに無知で無関心です。

テロがどのようなものなのか,テロリストとはどのような人々なのか,
どのようなテロの手段があるのか,過去にどのようなテロ行為が行われて
いるのか,テロリストはどのような場所や時間を狙うのか、など、
テロ対策に必要な知識や対策を全く知らずに、「テロ警戒中」の看板を
掲げても全く無意味です。
看板の横に警備員や駅員が立っていても無駄です。
恐らく、テロリストは余裕でその人たちの横を通り過ぎ、テロ行為を
実行するでしょう。

そしてそこで初めて言われるのです。
「いったいきみたちは、何のためにそこにいたんだ?」
「いったい、何を警戒していたんだ?」
と。
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