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テロの標的

「東京で大規模停電! 首都圏で140万戸が停電」

14日午前7時半ごろ、東京都と千葉,神奈川両県の一部で大規模な停電が
発生した。一時、計140万戸が停電し、JRや私鉄,地下鉄もストップ。
信号機が点灯しなくなったり、エレベーターで人が閉じこめられたりする
事故も相次いだ。けが人の情報はなく、停電は約3時間後に復旧した。
東京電力によると、東京都江戸川区と千葉県浦安市の間を流れる旧江戸川に
かかる送電線を、航行中のクレーン船が傷つけたことが原因と見られる。
東京電力によると、送電線は2系統あり、一方が損傷しても、もう一方が
予備の役割を果たすが、クレーンは送電線を2系統とも損傷させたという。
この送電線は、発電所から送電する50万ボルトに次ぐ2番目に大きな
送電線で、この送電線につながる各変電所で、損傷によって過電流
保護装置が働いて電流が遮断されたため、次々に停電が起きたという。
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送電線を2系統破損させただけで、これほどの規模で被害が出たことに、
世界に誇る大都市「東京」のもろさを垣間見たような気がします。

電気を含むインフラは、テロ攻撃の標的にされやすいと言われます。
今回の件が、クレーンによる事故だったことは、ある意味不幸中の
幸いだったのかもしれません。

大規模な停電が起きた場合、セキュリティーに携る人間はまず、
テロ攻撃を考える必要があります。
テロ攻撃とは、単に爆弾や化学兵器を使用したような目立つもの
だけではなく、静かに進行し、インフラを破壊して、街に混乱を
引き起こさせるような方法もあります。

テロリストの行動目的は、「混乱を引き起こし、自分たちの主張を訴える」
ことにあります。
もし今回の大停電がテロによるものだったとしたら、東京中は、
停電以上の混乱・パニックに陥ったことでしょう。

テロ攻撃の標的とされるのは、以下のような場所・人が考えられます。

・政府関係施設(軍事施設含む)
・空港
・港
・公共交通機関(鉄道,バス,駅等)
・人々が集まる場所(市場,お祭り,イベント,デパート等)
・オイルパイプライン
・主要な企業
・主要な企業のキーマン
・国のシンボルとなるもの(東京タワー,六本木ヒルズ等)
・主要な企業等の工場
・インフラ(発電所,水道局,ガス施設,通信施設,主要道路等)
・国家的指導者
・国家的著名人
・メディア関連施設(テレビ局,新聞社等)     他

今回の停電は、インフラの改善だけではなく、テロへの警戒にも
つながってもらいたいものです…。
posted by IBA JAPAN/CCTT INC. 14:27comments(0)trackbacks(0)


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