IBA JAPAN OFFICIAL BLOG

国際ボディーガード協会日本支部 オフィシャルブログ
Administered by CCTT INC.


<< 防犯講習会の成果! | main | 犯罪者について >>



本当の護身

「人気格闘家殴られ骨折 傷害で作業員を逮捕」

人気格闘家桜井速人さん(30)を殴り、大けがをさせたとして
茨城県警土浦署は29日、傷害容疑で土木作業員の男(33)を
逮捕した。調べでは、4月9日午前1時ごろ、茨城県土浦市桜町の
路上で、同容疑者が徐行で運転する乗用車が、右側を知人2人と
歩いていた桜井さんのひざに接触。車を止めた後、桜井さんと
目と目が合ったことに腹を立てた同容疑者が「何見てんだ、
この野郎。何だ、その目は」と言いながら、桜井さんの顔を
1回殴った疑い。桜井さんは左目の下の骨を折るなど、約1カ月の
けがをした。
以前、渋谷でK-1選手が刃物で刺される事件もありました。

普通、格闘技のプロであれば、逆に犯人を倒してくれるのでは、
と考えてしまいますが、これがまさに、スポーツ(格闘技)と
護身術との大きな違いなのです。

スポーツや格闘技では基本的に、ルールに則って、同じ条件
(服装,体重,グローブの重さ等)、決められた範囲(リング,
道場等)で戦い、第三者(審判等)がフェアなプレーを監視
しています。

これに対し護身術では、ルールがまったくありません。
相手と同じ条件であることなど、ほとんどありません。
決められた範囲もありませんし、誰も見てくれてはいません。

犯罪者は、基本的に自分が勝てる相手を狙って行動を
起こします。もし、少しでも不利になりそうであれば、
自分が有利な条件を整えてから(刃物を持つなど)、
犯罪行為を行います。
つまり、犯罪者を目の前にした時点で、必ず私たちよりも、
相手の方が有利なのです。
体格,年齢,性別など、犯罪の世界では何の関係もありません。
拳銃があれば、子どもでも指一本で人が殺せます。

犯罪では必ず、攻撃をしかける側の者が、いつ,どこで,
誰を,どのように襲うかを決めます。
守る側の私たちが決めるのではありません。
つまり、心の準備一つとっても、相手の方が有利なのです。

実践では、この「犯罪者有利の法則」を知らなければ、
格闘技のプロであっても、街中で簡単に殺されてしまいます。
逆に、正しい防犯を知っていれば、格闘技ができなくても、
自分の身を守ることができます。

本当に役立つ護身術とは、技それ自体ではなく、私たちの
日頃の防犯意識なのです。
正しい防犯を知らずして、体を鍛えたり、技を身につけても、
ルールのない実践ではあまり意味がありません。

まずは、正しい防犯を知り、そして、いざという時、イメージ
した通りの回避行動が取れるよう、日頃から体を慣らしておく。
これが、本当に役立つ護身術です。


---
セキュリティーのプロが教えるから実践的!
CCTT護身術スクールはこちら。
posted by IBA JAPAN/CCTT INC. 23:06comments(0)trackbacks(0)


この記事に対するコメント











この記事のトラックバックURL
http://blog.cctt.cc/trackback/37522